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ブラックリストだと住宅ローンは組めないのか?

結論から先にいうと、住宅ローンだけでなく審査を経由するローン全てが組めません。
ブラックリスト入りというのは、社会的に支払い能力に問題があるという烙印を押された事になります。
現金一括もしくは審査を必要としない少回数の分割払い以外はできないと理解した上で、その後の生活設計を考えてください。

 

また、ブラックリスト情報というのは広まってしまいます。
一応5年〜10年の掲載期間を過ぎれば消えるという事になっていますが、住宅ローンは消去後でもかなり厳しいハードルになるといっていいでしょう。
このご時勢、大きなローンの場合は念入りに審査されます。
場合によっては興信所等で身元情報を詳細に調べられる場合もあり、そこで過去のブラックリスト経歴が見つかった場合殆どの場合が審査を通りません。

 

例外としては、現在の収入がとてつもなく高額だった場合は可能性はあるでしょう。
または生々しい話ではありますが、要求額以上の頭金を払って無理矢理認めさせる手も無くはないです。
しかしどうしても欲しい土地や家がある場合を除いて、現状地価や家屋の価値は下がり気味になっています。
ブラックリスト入りの過去を跳ね返すほどの収入がある場合、じっくり待って一括で買った方が安く済みますし、選択肢も広がります。

 

住宅ローンが払えないなら任意売却という方法がある

 

住宅ローンは予定崩壊の代表で、上手くいってもいかなくても予定通りに進むことなどほぼ無いでしょう。
短くても20年、長ければ40年を前提に組む住宅ローンを払っている間に、人生や収入事情が変化しないなどという事は絶対にありません。
事実住宅ローンが払えない事例など数多く存在していて、大体は年収に合わせて買うので収入の大小は関係なく、全ての世帯の方に可能性のある話です。

 

いざ払えなくなった場合の手段として、家を手放す覚悟がある場合は任意売却を試してみましょう。
任意売却とは、簡単に言えばローンを組んだ銀行と売るかどうかの交渉をすることです。
査定額の1割程度の値引きで売れるとされていますが、売ることを優先する場合はある程度妥協しましょう。
というのも売れない間はそこに引き続き住むので、住宅ローンは払い続けなければならないからです。

 

但しこの交渉はスムーズに行くことはまずありません。
銀行側は月々の支払額を大幅に下げてでも、住宅ローンの継続を勧めてきます。
故に売る覚悟を決めた場合は、強い意思で臨みましょう。
あくまで交渉の範囲で抵抗されますが、実際払えない方にとっては次の手段は債務整理です。
住宅ローンが関係すると自己破産になるので、銀行側はもっと痛手を被ることになります。
あくまで決定権はこちらにあるということを理解して交渉してください。

 

住宅ローンが組みたいけど債務整理後だから不安という場合は自分の信用情報を開示申請してみる

 

全てのローンを組む際に、金融機関が参考とするのが信用情報です。
この情報はローンを扱っている企業全てが共有しているといってもいい程広範囲に広まる情報で、特に債務整理後ならばブラックリスト入りしているので、必ずその旨が記載されています。

 

特に住宅ローンで重要視されているのがCIC(CREDIT INFORMATION CENTER)で、信用情報としてまず最初に出てくるのがここでしょう。
そしてCIC記載の信用情報は1000円で開示申請ができます。
なので住宅ローンを考える前に自身で請求して、自分が今どういう状態なのかを確かめてみましょう。

 

ポイントしては、ブラックリスト入りの過去はもうどうしようもありません。
なので気をつけるべきは、債務整理後の支払い状況です。
簡単に言えば、その後も支払い遅延が目立つようであれば住宅ローンの申請は厳しいでしょう。
税金、公共料金、普段の支払い全てが完璧に支払われていて、ようやくかなり不利なスタートラインです。
貸す側としては、その程度当たり前に出来ていなければ考える余地もありません。

 

それを踏まえた上で、余裕のある住宅ローンを持ち掛けるのが大切です。
払った後には貯金など不可能といったギリギリのローン計画は、絶対に通る事はありません。
ローン申請も交渉なので、相手に実現可能だということを見せ付ける必要があります。
始めから全て完璧に揃った家で妥協しないと突っ張るより、何も無い家からリフォーム前提で考える方が成功率は高いでしょう。
勿論総額的にはリフォームは高く付きますが、まずは審査に通ることが最優先です。