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家を担保にお金を借りる時はどんな時?

結論から言うと、突然高額のお金が必要になった時です。
それこそ消費者金融の限度額(200万円前後)では足りないレベルの金額の場合は、迷わず不動産担保での借り入れを選択肢に入れた方が良いでしょう。

 

但し割と条件は限定的で、マンションは基本的に担保になりません。
基本的に自身がその土地の所有者である必要があるので、一戸建てや別途として土地を所有している場合に限ります。
値段が付くのは主に土地で、家は相当新築や価値のあるものでない限り値段は付きません。

 

借り入れ可能額は、その土地の査定額の5割〜7割程度ですが、これは借りた先によって違うので何ともいえません。
例えば土地の価格が2000万円だった場合、借りられるのは1000万円〜1400万円という事になります。

 

また高齢者専用のプランとして、リバースモーゲージという借り入れ方法もあります。
自宅とその土地を担保に入れるまでは同じですが、返済は自身の死後に不動産を売却して行うという特殊なプランです。
死後に誰も住む予定の無い家を処分するには最適の借り入れ方法で、老後の生活を豊かにできるプランです。
実際この先何歳まで生きるかが分からなくなっている現代では、貯金だけでは老後の生活は不安です。
平均寿命が延びている日本では、これから需要が上がる一方でしょう。

 

家を担保にお金を借りる事のメリットデメリットとは

 

最大のメリットは、融資額と金利が比べ物にならないくらい優遇されている事です。
金利は大体年率3%〜9%、最大借入額は1億円〜10億円となっていて、借り入れ年数も最大30年と長い所も多いです。
また個人だけでなく事業資金としても借り入れることが可能で、組めるローンとしてはどの条件から見ても最高峰のローンになっています。

 

ただし金利が安いとはいえ、億単位の借り入れであれば3%でも300万円という脅威の利息になります。
不動産を担保にしているとはいえ、返済可能な範囲での借り入れは必須です。

 

逆にデメリットですが、返済が滞った場合は当然不動産を失います。
そしてこのとてつもない借入額は担保にする不動産の価値次第で大きく変わるので、あまり安い土地を担保にしても意味が無いこともあります。
特に不動産の価値自体も、この不景気の中ゆっくり下がっていっている為、不動産担保ローンは地域差が激しいローンです。
そして今は土地価格が高いところはマンションが建っていることも多いので、一戸建てで高額の査定が付くことは中々厳しいでしょう。

 

また無担保と違い10万円単位の事務手数料が掛かるので、借りるといっても多少貯金がある状態でなければ借りれません。
そして土地の査定や事務手続きなどで時間も掛かるので、すぐに借りれる訳でもありません。
加えて払えない時の遅延損害金等はかなり高額になるので、いざ資金繰りに詰まると途端に厳しくなるのが不動産担保の特徴です。

 

不動産担保のローンの必要書類や諸費用について

 

不動産担保に必要な費用は、借入額の年率と大体同じです。
故に借入額が高額であればあるほど高くなるので、初期費用は最低でも50万円以上は見ておいた方が無難です。
借入額次第ではそれだけで100万円単位になる可能性もあります。

 

必要書類は無担保ローンでも必要な収入証明書類と、本人確認ができる身分証明書です。
また収入証明書類は2期〜3期程度の長期の証明に加え、税務署の押印が必要です。

 

そして担保対象になる不動産の書類は非常に多いです。

 

  • 物件案内図
  • 不動産登記簿謄本の登記事項証明書
  • 公図
  • 地積測量図
  • 建物図面

 

この五つは法務局で準備可能です。
これに加えて、前年度の固定資産税の納付証明書(納税通知書)や土地の価値を証明する各種書類があればある程審査が有利になります。

 

後は住宅購入時に必要な物も当然必要です。

 

  • 実印
  • 土地の権利書
  • 印鑑登録証明書
  • 住民票(家族分)

 

細かく言えば借り入れする金融業者によって違いますが、これが最低限の必要書類と経費です。
今はほぼインターネットで年率と初期費用で掛かる割合が載っていますので、まずは総額を計算しましょう。
借入額とプランによっては、無担保で借りたほうが払う額が少なくなるということもあり得ますので、冷静に考える事をお勧めします。